住み慣れた我が家を、もう一度快適な空間に
「家の寿命」は、よく平均30年と言われています。 そのため、親から子に引き継ごうと思った際は、建て直しを行うのが一般的です。 しかし、きちんとメンテナンスを行っていれば、木造住宅は、もっとずっと長持ちします。
木造住宅には、定期的なメンテナンスが不可欠です。それを怠ると、それ相応に痛みが激しくなっていきます。 ですが、少しずつ修理をし、手をかけてあげることで、本当は、いくらでも寿命を延ばしてあげることができます。
その時その時のライフスタイルに合わせた間取りの変更が可能な点も、木造住宅のメリットです。
家を『熟成』させる
履き慣れた靴を磨いたり、長年使い続けているカバンのベルトを直したり、イスのクッションを張り直したり・・・ 年月をかけて大切に使っているものは、年を追うごとにその魅力が増していくものです。これは、家も同じです。
時間と共に傷んだり、だんだん不便に感じたり。 そうしたところを自分の手で直していってあげると、わが家に今までとは違う愛着が湧いてきて、 修理をすること自体が楽しくなってきます。 そうなるとこの愛おしいわが家は、誰が見ても長い年月と共に熟成を重ねた上質な家となります。
そこに流れるゆっくりとした豊かな時間。
その家で自分らしい毎日を送ることができる充実した人生。
そうして家は初めてその人の「本物の財産」となります。 現代では、平均寿命が延びて家と共に過ごす時間も増えました。 ライフスタイルの変化と共に、家を「熟成」させていく楽しさを味わいませんか。
家を粗大ごみにしない
家を建て替えるということは、長年過ごしたわが家が粗大ごみになってしまうということでもあります。 もちろん、建て替えもひとつの選択肢ではあります。
しかし木造住宅は、フルリフォームすることで、まるで新築のように蘇らせることもできるのです。
しかもこの場合、新築の半分ほどのお金しかかかりません。 古くなったからといって家を解体せず、修理を繰り返して長く大切に使うことは、 資源を無駄にすることなく自然の保護にも繋がります。
家を使い捨てにしないためにも、リフォームという選択肢も検討してみてください。
中古住宅という選択
新築住宅に拘り、無理なローンを組んでしまうと、その後定期的なメンテナンスを行う余裕がなくなってしまいます。 メンテナンスをせずにいると、ずっと不便さを我慢せねばならず、 本来最も安らげるはずのわが家が苦痛の場所になってしまいます。
欧米では、中古住宅が主流です。 中古住宅を選ぶことで、ローンを少なく設定し、その分家族の旅行や教育などを充実させ、 長期にわたる経済的な負担をかけないようにすることができます。
予算が限られている若い夫婦が、新築ではなく中古を購入し、少しずつ家族の成長に合ったリフォームをしていくことで、 過度なローンに縛られない余裕のある生活を手に入れることもできるのです。
安心して、豊かに暮らす
古い家でもきちんとリフォームをすることで、将来も安心して暮らして行くことができます。 不便な点を我慢せず、ライフスタイルに合ったリフォームを行うことが大切です。 そうしてリフォームを繰り返すことで、家は少しずつ「熟成」を重ね、世界にひとつだけのわが家となっていきます。
また、家を使い捨てにせず長持ちさせることで、 建て替えるよりも複数の世代に渡って経済的負担を軽くすることができるのです。
丸中工務店には、家を長持ちさせる様々なノウハウと半世紀を超える実績があります。 どうぞ安心してご相談ください。 弊社は、お客様との末永いお付き合いを大切にしている昔ながらの親しみのある工務店です。